緊急手術、その翌日
今朝は1人自宅で目覚め、今日食べるはずだった息子のご飯を頂きました。
ちょっと小麦過多だな!
実は、息子は生まれつき鼠蹊ヘルニアと言われており、1歳になったら状況確認の上で手術を検討する、という話になっていました。
鼠蹊ヘルニアとは?
いわゆる脱腸です。人間の身体は腸の外側に筋肉があるため、腸が内側に収まっているのですが、息子の場合その筋肉に一部穴があり、その隙間から腸が外側(皮膚のすぐ裏側)へ飛び出すリスクがあった。ということなんだそうです。
素人見解なので細かく違ったらすみません。
今までも泣いたり力むと腸がぼこっと飛び出て、下腹部が大きく膨らんでいることがあったのですが、飛び出ても同じ穴から戻るのが通常と言われており、1歳まで様子を見ている状況でした。
しかし昨日、飛び出た腸が穴にハマり、内側へ戻らない事態となってしまった!
ということまでは分からず、異常に泣き続けるので、病院に連れて行ったらこのことが発覚。
正直、めちゃくちゃ機嫌が悪くて泣いているのかな、という思いもあったから受診して良かった…。翌日が土日じゃなかったら様子みようとしていたかも。
病院では手術室も埋まっていたようで、医者4名がかりでなんとかまずは腸を中に戻そうとのこと。色々触って押して、45分くらいかけて、「戻ったー!!」と先生方も大喜び。本当に尽力いただき頭が上がりません。
そして再発のリスクもあり、その夜のうちに施術。内容は筋肉の穴を縫合し塞ぐというもの。1時間程度で無事終わり、2日ほど様子見、という流れで今に至ります。
穴が空いていても実際に腸が戻らなくなるのはレアケースとのことで…来週で1歳というタイミング、急いたな、息子よ。
しかし生まれてからの懸念が一つ早めに解消され、安心しております。
腸が飛び出るって…、怖いですね。
またまた、代われるものなら代わりたいという事態でした。自分は手術歴ないからなー。こんな小さなうちにデビューさせてしまうとは。
せめてしっかりそばにいようと病院のベッドで添い寝中です。(妻は昨日から泊まりだったので自宅でシャワー&睡眠)来月から復職、していたらさらにバタバタだったことでしょう。
良いタイミングでありがとう。今はぐっすり寝て回復しておくれー。