正しい育休 夫の育児休業体験ブログ

★32歳サラリーマンの育休体験記、2020年1月より現在進行形で更新中★

育休給付金引き上げで、引き上げ前の自分が思うこと

先日、育休の一般浸透のためには休みの有無に関わらず固定収入にして~笑

と書きましたが、今日、給付金のパーセンテージ引き上げについてニュースにされていました。

headlines.yahoo.co.jp

 

その時の記事はこちら。

意味合いとしては報酬制を踏襲しては?という感じで少しずれてます。 

tadac199.hatenablog.com

 

個人的にはぜひ進めればいいと思うし、財源もこっちのあれを削ったら捻出できるのでは?など考えるところはありますが、ニュースのコメント欄は結構悲観的な意見が多いですね~。

 

給付金の率云々ではなく、そもそも会社として取りづらい雰囲気が問題だ、という意見もありますが、自分の考えとしては、うまくいけばこんな流れになるのかな?というのがありまして、

 

大企業社員の育休取得率が増える

育休がより社会に浸透し、「取らせない会社に問題がある」雰囲気が浸透する

結果中小企業でも体制を整え、育休を取りやすくなる

 

な~んて流れになるのかなと。

個人的にも、給与が在職時より減少傾向になるリスクは迷いどころでしたが、自分の会社に同じような仕事をしている社員が全国で1000人(?)くらいいたと思うので、自分が不在になることによる会社の心配っていうのは全くなかったですね。給付金の率が上がったら、より迷わずに育休を取っていたと思います。

 

自分の会社でもそんな雰囲気だったので、より大きな規模な会社で「育休が取りづらい雰囲気」って実はそんなにないんじゃないかなと思ってます。

 

一方で、中小企業になるほど1人の役割が大きく不在時を補う対策が大変なことや、直近無職の家庭は給付金が出ないこと、等の諸々では片づけられない大きな問題も依然ありますよね。

 

少なくとも自分が言えるのは、子供が生まれたての奥さんはまじで大変そうでしたので、少しでも楽になるような世の中の仕組みがあればいいよね、ということで、今後も応援していきたいと思います。