正しい育休 夫の育児休業体験ブログ

★32歳サラリーマンの育休体験記、2020年1月より現在進行形で更新中★

育児休業取得の経緯④

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大学から使っていたiPodがついに壊れてしまいました。12年くらい使っていたのかな。次はスマホに音楽入れたいのですが今のはiPhone6だしパソコンも7年くらい前のだし一気にガタがきそうな怖さ。余談でした。

 

 

出産後、長い入院を経た妻と一緒に生まれたての子供を育てていくには、早いうちに育児休業を取得した方が良いだろうという話に至りました。

※この時点では「早いうちに」くらいのニュアンスでした。

 

退院した8月下旬の同週には育児休業取得に向け色々調べていました。

 

給付金

まず最も重要な生活費、つまりお金です。

育児休業中のお金については、社会保険の負担がなくなること、そして現在の給料の半分くらいのお金がハローワークから支給される程度の認識がありました。

 

その裏付けのため、インターネットで色々細かい内容などを調べていきます。

ハローワーク 育児休業給付」 あたりで検索した見やすいサイトを見ます。

あと細かなところは、ハローワークに電話して確認したりもしました。

 

ここでは主にチェックしたことを書いていきます。(下線はハローワークホームページから引用)

育児休業給付金の支給額は、原則として休業開始時賃金日額×支給日数の67%(育児休業の開始から6か月経過後は50%)相当額となっています。

 

ほう。

ここでいう休業開始時賃金は直近半年間の平均賃金です。いわゆる「残業代」も含まれるようです。

初めの半年が67%、それ以降が50%となるということですね。

 

どんぶり勘定ですが、自分の仕事は残業も多く、賃金の1/4くらいは占めているはずです。

そのため、今後は基本給+残業代の平均の67%に所得税社会保険料が発生しなくなることなどを考えると、 最初の半年間は基本給以上の手取りは確保できそうです。

しのびないところもありますが、まずは一安心です。

 

休業開始前の2年間に賃金支払基礎日数11日以上ある完全月が12か月以上あれば、受給資格の確認を受けることができます。

 

これは電話で確認しました。

「育児給付金を申請するにあたり、何か条件で気を付けることはありますか?」という具合に質問したところ、電話対応の方曰く、簡単に言えば直近1年以上普通に働いて雇用保険を納めていればOKとのことです。(途中で離職している方などは計算方法があるようなので、直接お問い合わせ願います。)

 

これについても今の会社に5年弱勤務しているので問題なし。

 

一通り調べ、これで育児休業取得1年間(会社の上限)は、現賃金の最低50%以上が確保されることが分かった。安心して1年間休むことができる。

 

 

 

 

 

 

 

というのは大きな間違いでしたーーー!!!

 

 

 

 

自分の中の落とし穴

が、支給の条件の一つに書かれていました。

 

 

育児休業給付は、被保険者が1歳又は1歳2か月(注意1)(支給対象期間の延長に該当する場合は1歳6か月又は2歳)未満の子を養育するために育児休業を取得した場合に・・・(以下略)

 

注意1以降は両親とも取得する場合なので、自分には該当しないため置いておきましょう。そうするとこうなります。

育児休業給付は、被保険者が1歳未満の子を養育するために育児休業を取得した場合に・・・(以下略)

1歳未満の子を養育するために育児休業を取得した場合

 

 

これ、子供が1歳になると給付金支給は終了となるということ!?

 

もう読んだ時点で何となく確信していましたが一応電話で尋ねたところその通りでした。

 

「すみません、うちの会社は子供が3歳になるまでの好きな1年間育休が取れるのですが、給付金という意味では子供が1歳になると支給はされないということでしょうか?」→「その通りです。(諸々の条件はありますがうちの場合)」

 

ということは、うちの会社の場合、1歳以降に育休を取得した人は、賃金の保証がないのか・・・。

 

これはびっくりしました。長く休暇を取りたかったのですが、さすがに無収入では暮らしていけないので、育休は子供が1歳になる前の日に終了とする方向性で会社へ報告することに。

 

ってことは開始が遅れるほど育休期間が短くなるってことじゃないか!

 

なるべく早く、そして長く時間を確保したいものです。

 

翌日くらいの昼休みに、周りに人がいないことを確認し上司へ相談します。

 

「すみません、(かくかくしかじかな状況でして)育児休業を考えております。」

 

「それは大変だな!会社の制度にもあるんだから、ぜひゆっくり休んでくれ!」

 

いつか書きますが、自分の職場の人間関係は非常に恵まれております。以降色々相談していきますが、いわゆる「パタハラ」は一切ありませんでした。

 

「ありがとうございます・・」

 

「気にすることないよ!それで、いつから休みたいんだ?

 

「えっ・・・!!」

 

当たり前の質問でした。続きます。

 

 

※給付金の制度はあくまで自分の状況に当てはめて調べたものなので、ご自身の条件などはしっかり確認してみてくださいね。

 

 

余談ですが、今日は家族3人で無印良品やらニトリやらで小物を買いに。車で移動中は子供もガッツリ寝てくれるので多少遠回りして帰りました。(妻が車酔いしてました)