育児休業取得の経緯②
前回の記事のとおり、自分の会社では子供が3歳になるまでの好きな期間に育児休業を取得できる規程となっていたことから、子供が生まれてから考えればよいかと楽観的になっていたことが悔やまれます。
人生は自分以外を含め、何が起こるかわかりません。
想定外の事態
子供の出産予定日は昨年の9月中旬だったため、9月上旬~半月ほどをめどに仕事の予定があまり入らないように調整、妻も入院の準備を進めていた矢先でした。
予定日2ヵ月弱前 妻入院
早朝、妻からお腹の調子について相談があり、そのまま行きつけの病院へ行ったところ「とりあえずこのまま入院しましょう、ご主人は着替えなどの準備をお願いします」とまさかの即時入院。切迫早産で、しばらくの安静が求められたのでした。
結果的にはここから出産・退院まで、妻が病院を出ることはできませんでした。
子供が中で暴れていたのか、お腹の張りが収まらず、基本的にはベットの上で過ごさなければならない生活となり、妻は中々大変だったと思います。
私もこの日から、仕事を切り上げ面会時間中に買出し品を届ける(水を飲みたい場合院内では自販機で購入するルールだったので、近くの店でまとめ買いしてました。安いので。)という生活が急に始まったのでした。
今となって思うのは、この病院の病室が個室で本当に良かったということ。
私も妻も、あまりワイワイを好む性格ではなかったし、特にこの時期は心配事も多く精神的にもやられていたので、他の方と話す余裕はなかったと思います。
もちろん逆の方も然りで、それぞれの人で好みは変わると思うので、病院選びの際は病室のタイプをひとつの検討内容にしてもいいと思います。
普通に考えれば、出産前〜退院の1週間程度と想定しますが、結果的に妻は40日間くらい入院していましたので…。
そのようなこともあり、出産が近づいてからは、育休の取得の是非を考える余裕がなくなっていたというのが正直なところです。
余談ですが、この時期20時半の面会時間が終わってから外に食事をとりに行く機会も多く、たまに写真も撮ったりしてました。変なとこだけ余裕あるな自分。
怒られそう。
次回、出産、退院から結局育児休業を取得するに至った経緯となります。
今日は妻が映画を見に行くそうです。何もなければ自分がマッサージでも行こうかと思っていた…笑
ひたすら家で子供と2人で過ごすのも乙ですが、せっかくなのでサッポロファクトリーの子供フロアで現界まで粘ってみようかと思います。